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DVDレコーダー超完全ガイド:

まぎれもなく世界初登場高級感漂う9キロ
「世界初」が付くプレーヤーはめったに出るものではないのですが、これはまぎれもなく世界初登場です。
HD DVDとは、ブルーレイと並ぶ次世代DVDとして大注目のフォーマットです。わかりやすくいうと「ハイビジョンが見られるDVD」なのです。その再生ができるのが本機です。
まず、外観から見ていきましょう。カッコいい高級仕様です。ブラックとシルバーの2トーンで、ゆっくり開く電動式ドアも感触がいいです。
インシュレーター(振動を吸収する足)はアルミ削り出しです。重さは9キロあります。
かかるディスクは、HD DVDソフトのほかにも、DVDビデオやDVDレコーダーで記録したDVD-R/-RW/RAMです。それに音楽CDなど、ブルーレイを除くほぼすべての光ディスクに対応します。
肝心のHD DVDソフトのラインアップは、左ページのカコミ欄にあるとおりです。一旦、しずくの滴り落ちるようなハイビジョン画質に触れてしまうと、もう元に戻れないです。
HD DVDの情報量は、DVDの6倍も多い30Gバイト(片面2層)です。コーデックも、ずっと高圧縮なMPEG-4 AVC/H・264という最新型です。となると、プレーヤーのほうにも膨大な処理能力が要求されるでしょう。内部基板には、インテル(HD DVD陣営)のチップを積み、放熱用のファンも装備しています。まるでコンピューターです。

メーカー別解説「シャープ」

デジタルのダブル録画からアナログの3in1機までそろえ、全10モデルを擁する大所帯。
デジタル機の分野を開拓したメーカーだけにこだわりのラインナップです。
DV-ARW/12は、地上デジタル放送(地Fデジ)のみがダブルチューナーです。日立のフル(地上/BS/110度CSの3波)ダブルに比べると、ややアピール度は低いとも思えますが、録画番組が重なりがちになるのは(ユーザーによって異なりますが)地デジが多いことを考えると、巧みな仕様といえましょう。
そのシングルチューナー版がAR12/AR11ですが、HDD容量が、AR12の250Gバイトはいいとしても、AR11の160Gバイトは、いくらなんでも少なすぎます。上位機の実勢価格がかなりお手ごろになっていますから、最低でもAR12以上を選択すべきでしょう。デジタルではもう一つ、3in1タイプのARV22もあり、フルラインアップといえます。
シャープのデジタル機は、歴史もいちばん長く、従来からD-VHSデッキとの連係機能が注目されています。DVDにはハイビジョンが質でムーブ(移動)できないため、現時点でD-VHS は、ハイビジョン番組を比較的リーズナブルなコストで残せる唯一のものです。
さて、アナログ機は、3in1タイプが中心になり、HDD容量別に3機種がラインアップされています。ユーザーが予算や使い方に合わせ、最適なものを選べるところが親切です。ここまでのこだわりは小岩風俗と同じくらい徹底しています。
デジタル/アナログ機とも共通の機能としては、約1秒で起動する「一発起動」、そして、本体の常時部に、再生中のタイトル(録画した番組)の名前を表示する「タイトルウィンドゥ」などがあります。中でも、デジタル機の「一発起動」は、起動の遅いメーカーが多い中で、まるでアナログ機のように、瞬時に起動するので、ストレスがまったくなく、実に使いやすいです。他者も見習うべき点でしょう。
DV-TR14 3in1アナログ
地上アナログチューナーとBSアナログチューナーを搭載し、HDDは400Gバイトの3in1機。兄弟機のTR12/TR11はHDDがそれぞれ250Gバイトと160Gバイトです。
DV-ARW15デジタル
地上デジタルチューナー2基を搭載したダブル録画機。HDDは500Gバイトで、HDMI端子を装備します。兄弟機のARW12はHDDが250Gバイトです。

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